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HAIKU LIFE 100年俳句計画
「100年俳句計画」は、マルコボ.コムが推し進める俳句を中心とした活動の旗印。
俳句マガジンや、夏井いつきの著書のタイトルにもなっているこのフレーズが初めて登場したのは、2006年春のことです。

■『俳句マガジンいつき組』2006年4月号(通巻101号)冒頭より

 俳句マガジンいつき組が100号を越えたのを機に、今までの、そして、これからのいつき組の活動を表す言葉として、「100年俳句計画」と掲げることにしました。
 今から約100年前、正岡子規をはじめ多数の青年が、新しい概念によって俳句を蘇らせました。しかし、それから永い時間を経た現在、再び俳句は「古臭く、敷居が高い」存在となってしまいました。
 もともと俳句は、気軽に誰もが口ずさめる文芸。しかし現状は、一般に人気があるとは言えません。ある種閉鎖された状況で、競い合っているようなものです。この状況を打破するには、沢山の方に俳句の楽しさに接して貰い、「俳句ファン」となって頂く以外にはないと考えます。なぜなら、多くの「俳句ファン」が存在して、はじめてその中から100年後にも俳句が残る、優れた俳人が生まれるからです。
 しかし、何千回「俳句は楽しい」という言葉を言っても、俳句の魅力を伝えることはできません。新しい切り口で俳句の楽しさを表現する必要があります。
 これまで俳句集団いつき組では、俳句マガジンの記事、テレビ・ラジオの俳句番組、インターネット俳壇「俳句の缶づめ」、学校などで開催される句会ライブ、そして、俳句甲子園の支援などを通じて、俳句の魅力を伝える活動を行ってきました。
 しかし、「楽しくないと俳句じゃない」というキャッチフレーズのもと、行ってきた活動が、単なる俳句の「お遊び」と誤解される場合も多くあリました。その誤解を解くために今回、「100年俳句計画」という言葉を付加することにしました。100年後、俳句集団いつき組から旅立った多くの俳人達が、俳句という芸術に新しい花を咲かせることを、願って付けた言葉です。
 今後も多くの方に「俳句ファン」になっていただけるような、刺激的な紙面や企画、また俳句の発展にほんの少しでも力になれるような提案をしていきたいと思っております。
 今後ともいつき組を、よろしくお願いいたします。

俳句マガジンいつき組編集長
キム・チャンヒ

 俳句のある人生を楽しむための活動……俳句にまつわる大会やイベントは勿論のこと、学校、福祉施設、公民館、商店街、飲み屋、家庭などさまざまな場所での小さな「俳句の種蒔き運動」が、「100年俳句計画」の活動です。
 現在では“俳句集団いつき組”という枠を越え、志を共にしてくださる皆様によって「俳句の種蒔き運動」は広がっています。
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